分裂分離

昨日のメノウの外側の、中身はこれ~。

 

地球は気体から個体、さらには生物といった形態が混在存在している。

かなり事細かく分裂、分離している世界だ。

自転しながら公転しているだけで起こる現象なのだろう。

そして、それはずっと行われ続ける。

ということは、さらに分離が進んでいく世界なんだろう。

分離は対極を生む。

 

人間が孤独感を感じ、自分以外のもので自分を満たそうとする働きや、生き物何かを飲食するのは、この分離現象にあらがう体験=一体感を求める働きのように思える。

 

人々は統合を求め、試みる。

対極にあるもので満たそうとしたり、逆に排除しようとする。

色んなものをまぜこぜにしていくこともする。

 

分離状態の性はなにかと一体化することを求め、惹かれあう。

人間であれば、性欲が生まれ、一体になろうとする行為が行われる。

それらは分離による孤独感を埋めることになる。安心感や快感、喜びをもたらす。

だが、分離している二人の肉体は完全に統合されることは不可能である。

そのため、卵子と精子という形で統合が図られるのかもしれない。

二人で一つのものを作ろうとする。

もしくは、自分の分身を求める。

だがしか~し、ざんね~ん!この世界は常に分離をしているんだったよ!

そのため、一体化されたと同時に即時に卵は分裂し始める。

もう分離の道を進むのだ。

完全なる別物が出来上がる。

 

分離した物質が、そのまま元に戻ることはない。

一度解凍したものは再凍結してもきれいに元に戻らない。

分離した牛乳は元に戻らない。

 

グローバル化は、その表れな気がする。

でも、バラバラに分離したものたちは、きれいに元には戻らない。

極端さは増していく。

なにか溶け合わせるような劇的なことが起こらなければ、調和安定した世界は作られないだろうと想像する。

地球はずっと分離し続ける。それが地球の変化である。

元に戻す働きは持っていないんだ。

分離し続けるその先は一体どうなるのかはわからない。

 

地球の中にいるのだから、当たり前に肉体の中でもそれが行われ続けている。

分離と分裂。

きれいに元には戻っていかない。

わかってもらいたい、自分のものにしたい、支配したい、何でも知っていたい、おいしいものが食べたい、死にたくない。

そういう意識は、分離の世界にいるがために、統合と一体化を求める働きから生じるものなんだろう。

 

と、私から出てきた。

メノウの外側と中身は地球の分離の産物なり。

私たちは地球の分離の産物であり、その過程の中にいる。

大きく括るとただそれだけのこと。

 

ひと月空けて、二日連続書きました。ま、これも分離の産物なり。

私のリリーシングは、分裂分離の反対へ向かわせる。

なので全然流行らない。ちゃんちゃん!