お熱が出ると

先日娘が熱を出した。

熱は浄化。おめでとう。

が、私の昔からの視点だった。

 

引きこもりっぱなしの彼女が、いきなり大阪へ新幹線と地下鉄に乗っていった。

そのとんでもなく激しい刺激が、彼女にやっと熱を出させたようだ。

その二日後に発熱。

彼女は日常イヤホンをつけてゲームや動画ばかりして過ごしている。

普段酷使していてヤバい。と本人が認識している耳と目。

「熱が出たら目と耳の奥がすごく痛くなったから、浄化なんだ。と分かった」

と言っていた。

 

最近熱やらコロナやらなお客さんが多かった。

そしたら私も一昨日放熱した。

私は、自分の肉体の奥に潜んでいる歪みを認識しているのだが、

熱が上がったら、事細かな状態を確認した。

左の肩と足の付け根が緩んでいることも体感した。

何とも気持ち悪い状態。

 

今回、娘の話と自分の体感で、

体温が上がると、普段自覚していない肉体の状態(いたんでいるところ、やばいところ)を自覚するんだな。と。

だから、多くの人が、だるさや節々の痛みを感じるわけなんだ。

熱が出てもケロッとしている人もいるけどね。

 

そうそう、みんなの肉体はかなりひっどい状態で、それを感じないように体温で調整してるってことなのさ~。

今回私は自分の肉体のまだまだある歪みとその内容を知ったがために、またげんなりしたわけなんだ。

でも、熱は一日でさようなら。

 

放熱すると、ある程度は浄化できると思うんだ。

コロナだろうが何だろうが、私のお客さんたちは、出し切ってスッキリしてほしいなり!

症状を怖がらないでね。

 

娘の熱は下がり、でも咳が続いている。

が、昨日、お友達と川に遊びに行ったらしい(写真)

 

そうそう、とても頑張って大阪にライブに行った娘は、当日は、自分のことをすごい!とほめまくっていたけれど、

翌日になったら、

「なんであんな大変なことしちゃったんだろ。やっぱり苦労なんてするもんじゃない。

することがなくてヒマでダラダラしている、いつもの生活が私には幸せだ~」

と言っていた。

どこまでもヘタレな娘であった。

あっぱれ。