分類のない世界

気づいたら、長いことブログを書いていなかったんだな~。

ここ最近私は、どんどん何とも言えない感覚になってきている。

相談を受けて、出てくる言葉の世界がまた一段と広がったと思う。

 

人はみんな違う。体験がみんな違う。感覚もみんな違う。

善悪ではなく、ただの違い。

戒める必要がどこにもない。

以前は色々あったはずの意識や考えがスコスコ消えて不思議だ。

でもとても心地が良く、気楽。

考えるというより、思い付きで動き、ぼんやりしていても簡単にことが進んでいく。

ややこしさが全くない。

 

素焼きの家と、沖縄のサンゴ、ミニチュアの椅子、山に落ちていたらしい拾い物の小瓶に入った苔。

苔に多肉植物を挿してみた。(素焼きの家以外はみんなからのいただきものたち)

 

何を表現したというわけでもなく、

ここに何かを置きたくなった。他の棚をスッキリさせたくなった。

そんなことで、

思いついたものを寄せ集めてみたら出来上がった。

そして私はとてもとても気に入った。分類のない世界。

 

お客さんにあれは何?と訊かれた。あれは、あれだよ。

と答えた。名前のつけようがないのだ。

 

見たまま。それが現実。

まんまストレートな世界はらくちんだよ。

こじれず、もつれず、ひねくれず。ややこしくならない。

みちなしは、道はないけどすんなり進むよ、どこまでも。