トイレの夢

トイレの夢を見る。

トイレを探す。どこもかしこも混んでいる。空いていても丸見えだったり汚くて変なトイレで用を足したくなくなる。

目覚めるとトイレに行きたい自分がいる。

トイレに行きたい時にそういう夢を見ることを、目が覚めているときには分かっている。

なのに、寝ているときには、起きてトイレに行こうよ。

と思えない。

今までは、それは当たり前のことであり、何とも思っていなかった。

 

また最近そんな夢をよく見ていた。

私と話すと、なるほど!その通りだ。そういう意識でいこう!と心底納得するのに、少し離れると、抜け落ちて忘れてしまうという人がいる。

その感覚が私にはわからなかったけど、昨日、私にはわからないな~。と思っていたら、トイレの夢が浮かんだ。

そうか、もしかしたら、私のトイレの夢みたいな感じなのかもな!と思った。

 

私のトイレの夢で例えると、

私と話しているときは、起きているとき。分かる。

離れているときは、夢の中。分かっているはずなのに抜け落ちる。起きればいいのに起きれない。

現実に起きていながら、行ったり来たりしている感覚なのかもな。

 

そう思ったところでその人の感覚はわからないけれど、私はあらゆる可能性を探るのだ。フラットで中庸な視点で相手を理解するために。

 

トイレの夢がこんな風に活躍するとは思わなかった。

何年か前までは、おねしょをしないために変なトイレで入れないのだろう。と思っていたんだけれど、我慢しきれず、変なトイレで放出しても、(今のところは)おねしょをしないと知った。

油断禁物か?……ん???その場合、油断してはならぬのは夢の中の私なのか?起きている私なのか?