事実だけの世界と形容の世界

雪が降った。

積もった。

庭のイグルーがつぶれた。

 

白い雪が降った。

たくさん積もった。

雪の重みで庭のイグルーがつぶれた。

 

雪が降ってしまった。

たくさん積もってしまった。

庭のイグルーがつぶれてしまった。

 

白い雪が降ってきれいだな。

たくさん積もって嬉しいな(大変だ)。

雪の重みで庭のイグルーがつぶれてしまって残念だ。

 

形容にもいろいろある。

自分の主観(感覚、感情)の入った形容を、人は無自覚に、無意識に当たり前にやっていることが多い。

他人や現実を、主観を通したり、数値や基準を通す作業をする。

何のためにか知らないけれど。

 

ありゃりゃありゃりゃ。雪に埋もれたみちなしは、本格的にみちなしだ。

あ~~南半球は暖かいのだろうかな~。